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水道配管の寿命

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時間が警戒しても吐水された水が白いままのケース

白い水が吐水されて濁りが続く場合には、給水経路上で何らかの不具合が生じているからです。

お客様から、「白く濁った水が続くけどどうしてか?」とのご質問がされる場合があります。インターネットで調べて蛇口から吐水される水をコップに入れて水を放置してみても、透明にならずにずっと濁った状態のままであれば、濁りの原因は気泡ではなく亜鉛の可能性が極めて高い確率になってきます。
水道配管に亜鉛メッキ銅管を使用している場合ですと、使用頻度にもよりますが30年を経過している場合に老朽化によって亜鉛が溶け出してしまうケースがでてきます。
光や火で照らしてみると一層白く見え、表面に油膜が浮いて見える場合も亜鉛が溶けている特徴となってきます。
上記の通りご紹介をしたら、「亜鉛を体内に摂取して健康に悪影響はないのか?」とご心配されることが多くあります。
亜鉛は必須ミネラルの1つですから普段ですと食事から摂取することになります。亜鉛はたんぱく質の合成に関わる酵素の材料として用いられているからですが亜鉛を含んだ水を飲んでしまったからと言って、すぐに健康上で悪影響がでてくるわけでもありません。
しかし、大量に摂取してたりした場合は胃腸障害やめまい。あるいは、吐き気などといったさまざまな健康被害が起こるケースがでてきます。そして、臭いや味も気になってきますので異常を感じやすくなります。
上記の場合にずっと白く濁った水がで続ける場合ですと水道配管の交換が必要となってきます。老朽化している水道配管の場合には、鉄さびなど混入してくるケースが少なくありませんので上記の症状がでているのでしたら、早急の交換が必要となってきます。

水道の配管の耐用年数は?

水道管の耐用年数は、機械や設備などが安全に使用できる目安として考えますので上下水道の水道配管にも耐久年数があります。給水管や排水管などの水道配管には様々な素材が用いられていて、上水・下水の各配管の素材もそれぞれ異なります。上下水道に使用されている主な配管の耐用年数を素材別に下記でご説明しておきますので水道管を交換目安としてご参考にしてみて下さい。

給水管の場合
給水に用いられている管は主に以下の3種類となります。耐用年数は、3種類とも大体40年程度といわれていますが近年では、「鉄管(鋼管)」が使用されることが少なくなり「ポリエチレン管」や「塩ビ管(HIVP管)」が主流となっています。
ポリエチレン管:40年(実使用年数:40~60年)
硬質塩化ビニール(塩ビ管):40年(実使用年数:40~60年)
鉄管(鋼管):40年(実使用年数:40~70年)
下水管の場合
下水(排水)に使用される管は、主に以下の2種類で両者ともに耐用年数が40年とされています。
ヒューム管(鉄筋コンクリート管):40年(実使用年数:40年)
硬質塩化ビニール(塩ビ管):40年(実使用年数:40~60年)

(参考)水道管の実使用年数とは厚生労働省が公表している実使用年数に基づく更新基準の設定としての値となります。

水道配管の引き換えを考えるときの判断材料
水道配管の引き替えを考える際には、以下の判断材料を考慮することが重要です。
古さや劣化状況: 水道配管が古くなっている場合や劣化が進んでいる場合、漏水や詰まりなどのトラブルが頻発する可能性があります。配管の状態を評価し、修理や交換の必要性を判断しましょう。
配管材料: 鉄管やガルバリウム鋼管などの古い配管材料は錆びや腐食が進みやすく、問題が発生しやすいです。プラスチック製の新しい配管材料(例:ポリビニールクロライド、クロスリンクポリエチレン)は耐久性が高く、長期的な安定性が期待できます。
保険や法規制: 一部の保険会社や地方自治体では、古い水道配管の交換を義務付けている場合があります。法的要件や保険の条件を確認し、適切な対応を行いましょう。
メンテナンスの負担: 古い水道配管は頻繁なメンテナンスや修理が必要となることがあります。引き替えによってメンテナンス負担を軽減できる場合は、長期的なコスト面で有利となることがあります。
住宅の将来の計画: 長期的な視点で考えると、配管の引き替えは住宅の価値を向上させる要素ともなります。将来的に住宅を売却する可能性がある場合や、リノベーション計画がある場合は、配管の引き替えを検討することが有益となるでしょう。

これらの判断材料を総合的に考慮し、水道業者のアドバイスを受けながら、水道配管の引き替えが必要かどうかを判断することをおすすめします。



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